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Web二人誌【蔦-TSUTA-】

2008年11月の更新履歴 [前月]  [次月]

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2008/11/22
連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(9)>-里枝
2008/11/21
連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(8)>-あおは
2008/11/18
雑記] 予定について
2008/11/18
連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(7)>-里枝
2008/11/16
連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(6)>-あおは
2008/11/12
連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(5)>-里枝
2008/11/05
連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(4)>-あおは

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 概要:[連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(9)>-里枝

キラキラと 彼の澄んだ目は輝いていた形容するなら 少年の目としか言いようがない 凡そ 夢 希望 未来 愛 などがその意思ある瞳から溢れている明るくて優しい笑顔を 満面に浮かべていた彼は ちいさくて かわいい 80歳を越えた高名な詩人だった 彼のことはよく知らない 私のような凡才の新人がおいそれと口を利ける方ではなかった だが ほんの僅かな時間の その笑顔を 私は忘れられない 今日の午前に告別式があったという 午...

 概要:[連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(8)>-あおは

雪が降る生まれた雲が冷たい空気とぶつかってはらはらとこぼれてくる地球の上で起きた事はその地表から空と呼ばれる範囲の中でだけ何度もこうやって受け渡されていくのだ私は息を吸う大きく吸ったのに胸のどこかに何かが引っかかっている呼吸を繰り返しながらこの引っかかりが苦しくて私は更に大きく息を吸ういつかこれを雪にして私の心に降らせよう苦しみに煤けた地面を真っ白に覆い輝くものに変えるのだ雪が降る私の肩にやさしく...

 概要:[雑記] 予定について

里枝です。いつも蔦をありがとうございます。ところで、連詩は全10回の予定でしたがあおはと話し合った結果もっとやってみようとなりました。修正予定では20回です。が、予定は未定になりそうです。まぁそのときになったら決まるものがあるでしょう。「蔦」、ますます自由でごめんなさい。でも自由にやっていこうと思います。...

 概要:[連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(7)>-里枝

誰かが早口で言った 「だからそれは絶対嘘だって!嘘に決まってるじゃん」 電車の中はひどく混み合っている 抑えているようでも若い女特有の甲高い声は 頭上から降ってくるように耳に刺さった うっかり相手の声を探す 好奇心というのは実に厄介だ が 聞き取れず その後の女の声も私の両耳は判別できずに ほどなく着いた次の駅で私は降りた 人波に紛れながら真紅の革手袋を嵌める もう吹き過ぎる風は優しくないから <嘘> 彼女は...

 概要:[連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(6)>-あおは

とても綺麗だから何も足してはいけない虫に喰われささくれだった柱に穏やかにゆっくりと日が降っている抱きしめている思い出が温められているとても綺麗だから悲しむことはないありたい姿であろうとしても年月に風化していくもの哀しみさえ愛おしいすべてが生きたあかしとても綺麗だからうつむいてはいけないだるまさんがころんだ誰かが早口で言った...

 概要:[連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(5)>-里枝

どんなに涙があふれそうでも あなたの前では泣かないわ あなたの前では微笑むわ 幸せそうに微笑むの だって幸せだもの それを知ってて欲しいもの 幸せじゃないなんて そんなこと全然ないのよ 泣けることだって幸せよ そうだとちゃんと分かっているから 大丈夫  今はあなたの前では 幸せそうに微笑むわ 幸せそうに微笑みたいの------   はい 淹れ立ての紅茶  あたたかい飲み物よ  冷めないうちにどうぞ  ああ  それと ...

 概要:[連詩<甘葛(アマヅラ)>] 連詩<甘葛(4)>-あおは

見るな見たい気持ちをそれ以上煽る言葉はないだろうだから私はやっぱり見るのだあなたが見せようとして言ったと知っていても気がつかない振りでそっと隠れて見るのだそして何も見てない顔で笑うだろうどんなに涙があふれそうでも...

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